FC2 EDH大会＜アニマのメイエル、夜まといのヴェラ、ガドック・ティーグ＞

年末、年始と参加してきました。

EDH自体はフォーマット誕生の最初期からやってたんですが、レガシーにカードが割かれてデッキが半壊し、暫くやってなかったのですが、ここ最近復帰しました。

ちなみに結果は、年末が真ん中くらいで、年始は2位でした。

使用デッキは、
アニマのメイエル、夜まといのヴェラ、ガドック・ティーグの三つ。
展開が毎回変わるので、レポではなく、使用感や考察について書いていこうと思う。

まずはアニマのメイエル。

Mayael the Anima / アニマのメイエル (赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
(３)(赤)(緑)(白),(Ｔ)：あなたのライブラリーのカードを一番上から５枚見る。あなたはそれらの中からパワーが５以上のクリーチャー・カードを１枚戦場に出してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
2/3

ナヤカラーのジェネラル。
実は昔、ウリルを使ってたんだけど、ガチムチで一人殺すだけのデッキだったので、EDH再開時に変更しました。
ナヤカラーという時点でかなりカジュアルw

・デッキ構成
ジェネラルの能力が能力なだけに、デッキ内は多くのファッティで構成されています。能力による状況の打開も行う為、cipや常在が優秀な生物はまず採用されます。
例：イオナ、赤白タイタン、魅力的な執政官、静穏の天使、森滅し、テラストドンetc...
当然能力を活かす為に、独楽、ミリーの悪知恵、森の知恵、巻物棚、白＆緑の教示者は必須です。
また、デッキパワーの低さを補う為に、締め付け、思考検閲者、墓地対などの妨害カード、状況を打開する為のリセットもほぼ必須と言えます。
その他、手札に来てもなんとか出来る、エルフの笛吹みたいなカードも有ると便利です。その他必須となるのは抹消耐性を持つ、狩猟場、輪作＆家路のコンボなど。

・立ち回り
最速気味（3～4ターン）にメイエルの能力を起動できる場合以外は、妨害しか出来ない可哀想なキャラになって、虎視眈々と機会を伺うのが基本。また、最速ブッパする場合も、保険として家路か輪作を持っておきたい。
上手いこと場が膠着したら、下記勝ちパターンにつなぐ。

・勝ちパターン
①破壊されない生物or狩猟場orPW→抹消
②キキジキ→修復の天使or徴集兵or伝説じゃないエルドラージ
③各種能力からのファッティ連打


続いて、ガドックティーグ。

Gaddock Teeg / ガドック・ティーグ (緑)(白)
伝説のクリーチャー — キスキン(Kithkin) アドバイザー(Advisor)
点数で見たマナ・コストが４以上の、クリーチャーでない呪文は唱えられない。
マナ・コストに(Ｘ)を含む、クリーチャーでない呪文は唱えられない。
2/2

ご存知、うっとおしいジェネラルw
4年以上前に使っていたが、あまりの悪評から封印していました。しかし、近年の生物を採用したく、復活させましたw

・デッキ構成
ジェネラルを筆頭に、嫌がらせカードのオンパレードですw
高確率で2ターン目にガドックが出る為、デッキ自体もかなり低マナ域で構成されています。そして何といっても嫌がらせカードの各種に自分でも戦慄を覚えるw
現状採用されているものは、
冬の宝珠、サリア、輝きの乗り手、沈黙のオーラ、石のような静寂、無垢への回帰、リンヴァーラ、安らかなる眠り、オーラの破片、漁る軟泥、思考検閲者、ドライアドの剣闘士、墓掘りの檻、禍汰奇。ロクソドンの門番など、他にも候補はたくさんあるが、やり過ぎると勝つ為のパーツや除去が取れなくなるので、バランスが難しい。その他は、低マナ域の殺意が高いカード（ミラクル、銀刃、石鍛冶など）、除去、サーチ、オーラの破片と相性の良いトークンを出すカードなど。

・立ち回り
基本はまず最速ガドック。また、状況や相手ジェネラル次第では、手札のより効果的なカードをプレイする事も考える。
例：禍汰奇、墓地対、石のような静寂
ある程度有利な状況を作ったら、クロックを展開。一番危なそうな人間を集中して殴り、あわよくば仕留める。
仕留められそうに無いのなら、無理はせず、勝ちパターンに持っていけるように展開し機会を待つ。

・勝ちパターン
①大地の知識→リスの巣、聖なるメサ（+繁茂、拡散、はびこり）
②ハーフロック→セラの高位僧、銀刃、ミラクル、刃砦、群れアジャニ、装備品
③ロフェロス→暗黒のマントル
④各種トークン連打→エリシュノーン、ガヴォニー、刃砦
⑤安らかなる眠り→ヘルム

最後にヴェラ。

Vela the Night-Clad / 夜まといのヴェラ (４)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
威嚇
あなたがコントロールする他のクリーチャーは威嚇を持つ。
夜まといのヴェラかあなたがコントロールする他のクリーチャーが戦場を離れるたび、各対戦相手は１点のライフを失う。
4/4

持っていたラフィークが半壊してたので、折角だし黒も使いつつ、かつ人の使ってないジェネラルをって事でヴェラを選びました。

・デッキ構成
ジェネラルを活かす為、場と墓地を無限循環する動きを主軸にしたデッキ構成になっています。墓所這い、パリンクロン、Su-chi、メムナイト等がクルクル回るようになっている。あとは基本的なサクリ台や、青、黒の基本カードで構成。

・立ち回り
単体では何もしないような、ヘイト値の低いコンボパーツを展開しておき、隙をみて一気に殺すのが基本。青いとはいえ、動きは完全に黒のデッキなので、そこを踏まえてキープやプレイを考えると良い感じ。

・勝ちパターン
①生き埋め→ウーズ釣り
②ヴェラ系カード＋サクリ台→墓所這い（アルター、屋根の上の嵐状況下のみ）、死体のダンス＋パリンクロン、屍賊の死のマント＋パリンクロンorSu-chi、ヘイブングルetc...
③ミケウス→トリスケリオン
④上記サクリ台系からの無限マナ→ウーナ、アンクスの死者の王

とりあえずループシステムが非常に多いため、自分でも混乱するwww
サクリ台や、ヴェラ、血の芸術家、戦墓などが揃っていれば、いつのまにか勝手にループが形成されてたりするのでびっくり。
また、ループの際のフィニッシュには、苦悶の触手や苦々しい試練も採用している。

まだまだどのデッキも改良の余地はあるけど、遊び心が先行するので、弱くも強くも変化していきそうですw